「シミを簡単に消す方法ってある?」
「自分でシミって消せるの?」
など出来てしまったシミを消したいと悩んでいませんか?できればお金をかけずに消せたらいいのにと願ってしまいますよね。
でも実際消せるのでしょうか?
残念ながら、完全にキレイにシミを消すには、医療レーザーでの施術が必要です。
本記事では、自宅でお金をかけずにシミを薄くする方法や、3,000円以内でシミ取りする方法について解説しています。
10年後、20年後も今よりもっとキレイな肌を目指している方に、読んで頂きたい内容となっております。
ぜひ最後までお読みください。
お金をかけずにシミを消す方法5選と注意事項
鏡を見ていてふとした瞬間に、シミの存在に気づきます。
あの時のショックな気持ちと信じたくない気持ちで二度見してしまったことはありませんか。
出来てしまったシミは、お金をかけずにキレイに消すことはできません。
しかし薄くしたり予防したりすることは可能です。
ここでは、家にあるものですぐ実践できる方法を5つ紹介しています。実践するにあたり、とても重要な注意点があるため必ず最後まで読んでくださいね。
- 米の研ぎ汁洗顔
- 緑茶洗顔
- 緑茶でパッティング
- 緑茶パック
- ヨーグルトパック
- 食べ物を使ったシミ取りケアにおける注意点!
では順番に方法を説明します。
1.米の研ぎ汁洗顔
米の研ぎ汁には、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1、ミネラル、セラミドなど、
シミを薄くし美肌効果も高い成分が含まれています。
方法は、通常の洗顔をしたあとに、研ぎ汁で洗顔するだけでとても簡単です。研ぎ汁の作り方は以下4ステップです。
- 洗米時の最初の水はすぐに捨てる
- 2回目に米と米をこするように洗う
- 2回目に出た研ぎ汁を保管
- お湯で2倍くらいに薄めて洗顔
作った研ぎ汁はその日のうちに使い切りましょう。
2.緑茶洗顔
緑茶にはシミやくすみに効果的な「カテキン」「ビタミンC」が多く含まれています。
通常の洗顔をしたあとに、冷ました緑茶で洗顔します。
できれば洗い流さず自然乾燥がおすすめです。
自然乾燥後は、化粧水や乳液での保湿を忘れないでください。
市販のペットボトルのお茶ではなく、お茶っ葉から作った緑茶を使用するようにしましょう。
3.緑茶でパッティング
飲み残したお茶や、粉末緑茶を濃い目に作りパッティングします。
コットンに含ませて、2〜3分軽くパックするのもおすすめです。
4.緑茶パック
緑茶パックには「小麦粉」を使用します。「小麦アレルギー」の方は使用しないでください。
- 粉末にした緑茶と小麦粉を1対2でまぜる
- 水を適量いれ、流れ落ちない固さにする
- 5〜10分ほど置く
- 完全に乾く前に洗い流す
ピーリング効果で肌が明るく感じます。
ピーリングは毎日すると皮膚が薄くなり炎症を起こしやすくなります。1〜2週間に1度くらいの使用にしましょう。
5.ヨーグルトパック
ヨーグルトに含まれる乳酸菌とホエー部分に含まれるアミノ酸で、美肌効果が高まります。シミやくすみの原因物質を活性化させない働きがあります。
- ヨーグルト(大さじ2)を顔に塗る
- 10分ほど置く
- 洗い流す
ヨーグルトに蜂蜜(小さじ1)を混ぜれば保湿力がアップし、緑茶粉末(小さじ2)を混ぜれば美白効果がアップしますよ。
ピーリング効果があるため、毎日の利用は皮膚が薄くなるため避けましょう。
1〜2週間に1度くらい使用をお勧めします。
【必読】食べ物を使ったシミ取りケアにおける注意点!
食べ物を使ったシミ取りケアは、必ず下記3点に注意したうえで、おこなってください。
- アレルギー体質の方はやらない:食べ物にアレルギーがある場合、皮膚からの吸収でアレルギー反応がでるため危険です。
- 必ずパッチテストをする:腕の内側など目立たない場所に、しばらく塗り反応をみる。特に敏感肌の方は注意してください。
- 少しでも赤みや腫れが出た場合は、直ちに使用を中止し、医師に診察してもらいましょう。
アレルギー物質は皮膚からも吸収されるため、小麦・米ぬか・ヨーグルトなどその他アレルギーをお持ちの方は、危険ですのお控えください。
3,000円以下でシミを消す方法3選
家にあるものを使う以外に、3,000円以下でシミを薄くしたり作らなくする方法を3つ紹介します。
ひまし油を使ったシミ取り方法
ひまし油は、キャスターオイル・カスターオイルとも呼ばれているトウゴマの種から採れるオイルです。
シミにも有効な「リシノール酸」がたっぷりと含まれています。
少量サイズなら1,000円以下でも販売されているためお試ししやすくおすすめです。
顔全体または気になるシミに塗り、そのまま浸透するのを待ちます。粘度が高くベタベタとしたオイルなため塗りすぎには気をつけてください。
肌の保湿効果が高いため、美肌にも繋がります。
酸化しやすい性質のため外出時は塗らないようにしてください。
美白成分の入った化粧品を使うシミ取り方法
エステやクリニックで販売されている美白化粧品は効果が高い反面、少し値段が高く手が出しにくいです。
ドラッグストアなどで売られている市販のものでも、同様の美白成分が含まれているものがたくさんあります。
まずはお手頃価格からスタートしてみるとよいでしょう。
高価なものを一時的に使うより、毎日のケアが重要です。
パッケージに「美白」と記載のあるものを選ぶとわかりやすいです。
クリニックで行う医療レーザーでのシミ取り
医療レーザー機を使ってしみを取り除きます。できてしまったシミを、確実に取り除くにはこの方法に限ります。
料金はクリニックによりさまざまです。最近では3,000円ほどと、お手頃価格で施術ができるクリニックもあるため、まずは一番気になるシミだけ消すのもいいですね。
今すぐできる!お金をかけずにシミを増やさない毎日のケア
今以上にシミを作らないためには、毎日のケアが大切です。今日からすぐに、年齢に関係なく実践できる3つの方法を紹介します。
- スキンケア
- UVケア
- 食生活や生活習慣の見直し
この3つを実践するだけで、未来の肌が変わります。順番にみていきましょう。
1.スキンケア
シミ予防には日々のスキンケアが重要です。
肌にはターンオーバーといって、肌表面の皮膚が入れ替わるサイクルがあります。周期は1〜2ヶ月と人により異なり、40代以降ではさらにかかる場合もあります。
正しいスキンケアで、ターンオーバーを正常化しシミを追い出しましょう。
日々のスキンケアに必要な約束事を3つあります。しっかり守ってくださいね。
- 肌が乾燥しないようしっかりと保湿
- 皮膚をゴシゴシこすらない
- メイク汚れや毛穴汚れを残さない
できれば美白成分の入ったスキンケア化粧品を使うとよいでしょう。
2.UVケア
季節に関係なく、外出時には日焼け止め対策をしましょう。
通常の外出であれば、SPF15〜30程度の日焼け止めクリームで大丈夫です。汗をかく季節などは、こまめに塗り直しましょう。
家から外出しなくても、窓からの日差しでも日焼けをします。できれば室内でも日焼け止めクリームを塗っておくことをおすすめします。
3.食生活や生活習慣の見直し
シミのない美肌を目指すためには、「適度な運動」「良質な睡眠」が大切です。
生活の中にウォーキングやストレッチなど簡単な運動を取り入れ、夜はしっかり睡眠時間を確保しましょう。
また普段の食生活から、シミに有効な栄養素「ビタミンC・ビタミンE・ビタミンA」を摂るように心がけましょう。
以下の表を参考に、積極的に食事に取り入れてください。
〈ビタミンC・E・Aの役割と含まれる食材〉
役割 | 食べ物 | |
ビタミンC | シミを薄くするメラニンの生成を抑えシミを作りにくくする | 赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリー、キウイフルーツ、菜の花、イチゴ、ネーブル、レモン、キャベツ、じゃがいも、さつまいも |
ビタミンE | ビタミンCの働きを助ける高い抗酸化作用 | 煎茶、無塩アーモンド、マヨネーズ、マグロ油漬けフレーク、モロヘイヤ、卵黄、アボカド、ほうれん草、日本かぼちゃ |
ビタミンA | 肌を丈夫にする抗酸化作用 | 牛レバー、さつまいも、ほうれん草、にんじん、チーズ、牛乳、たまご、ブロッコリー |
お金をかけずにシミを消す方法 まとめ
お金をかけずにシミを消す方法について解説してきました。
お金をかけずにシミは消えません。「シミを薄くする」または「シミを作りにくくする」にとどまります。
シミを完全に消すには、クリニックで医療レーザーによる施術が必要です。料金は高いイメージがあります。しかし最近ではお安くシミ消しができるクリニックも多いため、探してみるとよいでしょう。
毎日の食生活を改善し、正しいスキンケアやUVケアをしっかりと行いましょう。肌の状態が改善されシミを薄くし、作りにくくします。
未来の自分が美しい肌でいるために、今日からしっかりケアしていきましょう。