「最近、フェイスラインが丸くなってきた」「いつも不機嫌そうに思われる」
「目のクマがなかなか消えない」
とお悩みではありませんか。特に太ったり怒ったりしている訳でもないのに「どうして?」と疑問に感じている方もいるでしょう。
肌のたるみは、老けて見えるだけでなく、顔が暗く見えたり疲れて見えたりします。何とか改善したいですよね。
本記事では、
- 肌がたるむ原因
- 肌のたるみを改善する方法
について詳しく解説しています。
おすすめのスキンケア商品も紹介しているため、ぜひ最後までお読みください。
肌がたるんだ状態とは?
肌の真皮は、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸で構成され、肌のハリや弾力を保っています。
加齢にともないコラーゲンやエラスチンは減少するため、肌のたるみを起こします。
まだまだ大丈夫と思っている方も一度たるみチェックをしてください。以下のような状態があると、肌のたるみが起こりはじめているサインです。
- 髪を後ろに引っ張り結ぶと若く見える
- あごの肉が指でつまめる
- 目の下のクマが目立つ
- 頬の位置が下がってきた
- 頬の毛穴が目立つようになった
- ほうれい線が目立ち始めた
- 口角が下がってみえる
いくつ当てはまりましたか?
加齢にともない肌はたるみます。しかし、日頃からケアをしっかりしていれば、たるむスピードを遅らせたり、目立たなくしたりと対策できるでしょう。
同じ年齢でも、若く見える方、老けて見える方がいらっしゃいます。10年後、20年後も実年齢より若く見えるよう、今からのケアが必須です。
肌がたるむ原因について
大きな原因は4つあります。
- 肌のハリ不足(コラーゲンの減少・衰え)
- 顔の筋力の低下
- 脂肪の増加(むくみ)
- 姿勢が悪い
順番に解説します。
肌のたるみの原因1:肌のハリ不足(コラーゲンの減少・衰え)
肌のハリや弾力を保つ成分の一つである「コラーゲン」は、年齢を重ねるごとに少なくなり、機能も衰えていきます。
コラーゲンが少なくなった肌は、ハリと弾力を失い肌の重みに耐えきれず「たるみ」となるのです。
また乾燥した肌は、肌のバリア機能が衰え、紫外線のダメージを強く受けます。紫外線UV-A波は、肌の真皮にまで届くため、コラーゲンにダメージを与え破壊します。しっかりと保湿をしましょう。
肌のたるみの原因2:表情筋の低下
顔にはたくさんの表情筋があります。しかし普段の生活で使うのはほんの一部で、大半は使っていません。
意識して使うようにしなければ、衰えていく一方です。表情筋が衰えると、重力にも負けてしまい「たるみ」へとつながります。
普段から「あまり笑わない」「ボソボソと口を動かさずに話す」方は、顔の筋肉をあまり使っていません。特に注意が必要ですね。
肌のたるみの原因3:脂肪の増加(むくみ)
血流が悪くなると、リンパの流れも滞り「むくみ」となります。「むくみ」が原因で真皮の機能が低下し「たるみ」を後押しします。
また、脂肪の多いところからたるみやすいです。皮下脂肪が増え、皮膚や筋肉を支えられなくなり、結果たるみます。
脂肪の増加や、むくみを起こさないために、塩分の摂りすぎや、暴飲暴食はしないよう気をつけましょう。
肌のたるみの原因4:姿勢が悪い
最近では、スマートフォンの触りすぎやパソコンでの長時間の作業などで、下ばかり向く機会が多く猫背になってしまいます。
姿勢が悪くなると血流が悪くなり、皮膚のたるみを招くだけでなく、肩こりなどの原因にもなります。
日頃から、背筋を伸ばし姿勢良く過ごすように心がけましょう。
肌のたるみを改善する方法
肌がたるむ原因を一つづつ解決していけば、改善方法が見つかります。
- 紫外線を防ぐ
- 乾燥を防ぐ
- 表情筋のストレッチ
- 生活習慣の改善
順番にみていきましょう。
肌のたるみ改善対策1:紫外線を防ぐ
真皮のコラーゲンを破壊し、たるみの原因となる紫外線への対策をしっかりとしましょう。
重要なポイントは2点あります。
- 家でも日焼け止めを塗る
- 外出時は日傘や帽子などアイテムをプラスする
窓越しや、洗濯物をベランダに干す時でも紫外線を浴びています。家にいるから大丈夫と油断せず、日焼け止めは塗るようにしてください。
紫外線は、たるみだけでなくシミにも影響します。美肌にとって大敵です。外出時は特に対策をしっかりとしましょう。
肌のたるみ改善対策2:乾燥を防ぐ
みずみずしい肌を保つため、乾燥対策をしっかりする必要があります。
肌に刺激を与えすぎたり、間違ったスキンケアをしたりしていると、肌が乾燥するため気をつけてください。
- 優しく泡で洗顔する
- タオルでゴシゴシふかない
- 洗顔後すぐに化粧水をつける
- 乳液・クリームをつける
必要に応じて、化粧水の後に美容液をプラスすれば、より保湿効果が高まるでしょう。
乾燥した肌は、バリア機能が衰え紫外線ダメージを強く受けます。しっかりと乾燥対策をして、肌を守りましょう。
肌のたるみ改善対策3:表情筋のストレッチ
たくさんある表情筋のうち、日頃の生活で使用しているのはほんの一部です。使っていない表情筋を鍛えて、たるみ防止につなげてください。
本章では「顔のたるみ」「フェイスラインのたるみ」に効果的なストレッチを紹介します。
いつでも簡単にできるため、お仕事や家事の合間に表情筋を鍛えて、たるみ防止に備えましょう。
【表情筋鍛えるストレッチ】
ストレッチ方法 | |
顔のたるみに有効なストレッチ | 鏡に向かって「あ・い・う・え・お」と大きく口を開けながら言うそれぞれに5秒程度5回繰り返す(1セット2分程度) (注)口周りや頬の辺りの筋肉を使っていることを認識しながらやりましょう |
フェイスラインに有効なストレッチ | 顔をゆっくりと天上に向けるそのままの状態で、下唇を突き出して(喉が引っ張られるイメージ)5秒キープ |
肌のたるみ改善対策4:生活習慣の改善
塩分の摂りすぎや、食べ過ぎ飲み過ぎには気をつけてください。むくみや脂肪が増える原因となり、肌がたるみやすくなります。
また、仕事やプライベートで、スマホやパソコンを使う方は多いでしょう。スマホやパソコン作業をしていると、猫背になり、首や顎が前に出た姿勢で長時間過ごしてはいませんか。
この姿勢は下向きな状態なため筋力が衰えやすく、たるみにつながります。
- スマホ触る時は視線の高さにする
- 30分・1時間おきに休憩をとる
休憩時間に簡単なストレッチを取り入れたり、姿勢を整えたりする時間を持つようにしてください。
初めは大変かも知れません。しかし日頃から意識した生活を続ければ、いつかは自然にできるようになるでしょう。
肌のたるみにおすすめのスキンケア商品
肌のたるみには、ハリ不足に効果のある成分が入っているスキンケア商品を選びましょう。
たるみやハリ不足に有効な成分は
- レチノール
- ナイアシンアミド
- ビタミンC誘導体
- コラーゲン
- セラミド
などです。特におすすめの美容液・美容クリームを3点紹介します。
肌のたるみに効果的な美容液・美容クリーム
ビーグレン QuSomeレチノA | ディセンシア アヤナス リンクルO/L コンセントレート | トゥヴェールレチノショット 0.1 | |
公式サイト | https://www.bglen.net/products/detail/QRA1 | https://www.decencia.co.jp/k076/ | https://www.tvert.jp/c/g05/350 |
有効成分 | レチノール | ナイアシンアミドセラミド2 | レチノール |
価格 | 15g 6,600円 (税込) | 30ml7,150円(税込) | 30g3,410円(税込) |
口コミ | でこぼこ肌が気にならなくなった塗り忘れた日の翌朝は、肌がタイヘンなことになる翌朝のモチフワ感がすごいです | 敏感肌でも大丈夫でした今までで一番キレイな肌になれましたこの商品に出会って、基礎化粧品の重要さがわかりました | 塗った翌朝はハリ、ツヤを実感使うとキメが整い、肌にハリが出ます肌がキレイになったと褒められます |
まとめ
肌のたるみがおこる原因や、たるみを改善する方法について解説してきました。
たるみがおこる原因は下記4点です。
- 肌のハリ不足
- 顔の筋力の低下
- 脂肪の増加(むくみ)
- 姿勢が悪い
また、たるみを改善する4つのおすすめ対策は
- 紫外線を防ぐ
- 乾燥を防ぐ
- 表情筋のストレッチ
- 生活習慣の改善
などです。
日常の生活で少し意識するだけで、たるみ防止につながります。
「めんどくさいな」とは思わずに、少しづつでもいいので日々の生活に取り入れてください。何もケアせず過ごしていれば、肌老化のスピードが早まります
未来の自分が、今と同じくらい素敵でいられるために、楽しく「たるみケア」をしていきましょう。